来年の春まで導いてくれる
歯科医師国家試験の2大予備校を徹底調査
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宅浪か予備校か…もしも、落ちてしまったら

このページでは、歯科医師国家試験に落ちてしまったという「もしも」の場合の選択肢を解説しています。

歯科医の夢を諦められず10ヶ月の準備期間をどう過ごしたらいいでしょうか。宅浪、予備校、聴講生の3つケースのメリット、デメリットを紹介しています。

目次

歯科医師国家試験に不合格だった場合の進路

浪人して歯科医師国家試験に再挑戦する

歯科医師国家試験を受験したものの残念ながら不合格となってしまうこともありますが、その場合「浪人して再度の受験を目指す」という選択をする人が多いといえます。歯科医師養成課程の6年間、勉強や実習などにとりくんできたことを考えると、1回不合格となってしまったからといって諦めてしまうのは、さまざまな面でもったいないといえますので、再受験を目指す人が多いのも納得できるといえます。

浪人する場合にはいくつかの選択肢があります。

上記のようにさまざまな方法がありますので、自分に合った方法を選んで合格を目指すことになります。

臨床検査技師・歯科技工士の資格を取得する

歯科大学や大学の歯学部を卒業すると、臨床検査技師と歯科技工士の受験資格を得られます。この点から、臨床検査技師や歯科技工士として働くために資格を取得する、もし歯科医師になれなかった場合の保険として、これらの資格を取得しておく、といったケースもあります。

臨床検査技師の資格を取得すると、病院や診療所、健診センターなどにおいて医師の指示のもとで臨床検査を担当できるほか、製薬メーカーでの治験業務、医療機器メーカーでの営業支援といった形でさまざまな形で活躍できると考えられます。

また歯科技工士の資格を取得した場合には、歯科治療における詰め物や被せ物、入れ歯、矯正器具などの作成やメンテナンスを行えます。この点から、歯科医師と協力しながら歯の悩みを抱えている人の役に立てます

臨床検査技師や歯科技工士の資格は、歯科医師国家試験と比較すると合格率は高いといえます。家が病院や歯科医院を経営しており人手が足りないケースや、できるだけ早く医療関係の仕事に携わっていきたいと考えるのであれば、選択肢のひとつになると考えられます。

歯科・薬品・化学関連の企業へ就職する

医師として働くのではなく、歯科・薬品・化学に関連する企業にて研究開発職や営業職として働くのも選択肢のひとつとして挙げられます。このような企業に入社して働くことによって、多くの患者の治療や予防医療への貢献ができる可能性が考えられます。また、歯の悩みを抱えている人だけではなく、社会全体に貢献できる仕事であるともいえます。

さらに、大学で学んできた歯学薬学に関する知識や臨床実習の経験などは就職活動の面接時にアピールできますし、実際に就職した後にも専門知識を業務に活かせるため、将来的に出世の道につながりやすい可能性も考えられます。

歯科・薬品・化学関連以外の企業へ就職する

企業に就職するという道を選ぶ人の中には、上記に挙げたような歯科・薬品・化学関連以外の企業に就職するケースもあります。

例えば、大学入学時に周りに言われるまま歯学部に入学したものの、実は違う仕事をしたいと考えているケースもありますし、このタイミングで自分が何をしたいのかを考えたときに本当にやりたいことを見つけられたケースなども。自身や家族が納得した上で、未経験のフィールドに挑戦するのもひとつの選択肢として挙げられます。

起業する

近年では、起業の選択肢も考えられます。例えば、在学中や浪人生活を送る中で社会的な課題を見つけることがありますが、このような課題の解決を目指すソーシャルベンチャーやNPOなどを起業するケースです。自分にしかできない仕事ができる反面、このような起業を選択する場合はスピードが勝負という面もあります。

海外の歯科大学へ編入する

あまりケースとしては多くはないものの、歯科医師として将来海外で働くことも視野に入れているなら、海外の歯科大学に編入する選択肢も考えられます。語学力に自信があるという前提ではあるものの、例えばアメリカの場合には、大学編入後2年で歯科医師の資格を手に入れられます(ただし診療行為については別途国家資格の合格が必要、さらに歯科医師として働くにはそれぞれの州が実施する試験の合格が必要です)。

海外で歯科医師として働くことは、新しい治療技術に触れられるなど、日本では得るのが難しい経験ができる可能性があります。

不合格後の手続き

①研修先へ不合格だったことを連絡する

試験で不合格となった場合、まずは研修先に対して不合格の連絡が必要となります。例えば、大学の附属病院などが研修先となっているのであれば、卒業した大学から病院側に不合格となった点について連絡が入っている可能性も考えられますが、研修先に対する不合格の連絡は自分から行うことがマナーといえます。

電話で連絡をする場合には、電話をかけたらはじめに卒業大学と名前を名乗った上で、研修医受け入れ担当に繋いでもらうように依頼します。相手に繋がったら、今電話で話せる状況かどうかを確認してから不合格となったことを伝えます。ここで、謝罪の言葉もあわせて伝えておくと、角が立たずに済むといえます。

また、来年度も同じ研修先を希望しているのであれば、電話での連絡だけではなくメールでの連絡も入れておくことがおすすめです。このような丁寧な対応によりマイナスな印象を与えることを抑えられますし、来年度の採用に立って考慮してもらえる可能性も考えられます。

そのほか来年に向けた熱意を伝えておきたい、と考えるのであれば、直接研修先に足を運び、医院の責任者・担当者に伝えるという選択肢もあります。ただし、この場合はあらかじめ電話をしてアポイントを取った上での訪問がマナーです。

②卒業大学からの案内を確認する

大学によって異なりますが、中には不合格となった人に向けて各種の案内や通達が行われるケースがあります。その内容としては、以下のようなものが挙げられます。

上記のような内容が主なものとなります。1つ目に挙げている聴講生制度とは、特定の講義の聴講や実習の見学などが特別に許可される制度をいいます。この制度は他大学の卒業生でも利用できることがあるため、もし自分が卒業した大学で聴講生制度がない場合には、他の大学で利用できる制度がないかチェックしてみることがおすすめです。

③必要書類の確認

来年度に再度受験して合格を目指すと決めた場合には、次回の受験時に必要書類を揃える必要があります。ここで必要となる書類には、受験願書と卒業証明書が挙げられます。不合格がわかってすぐ手に入れることができるわけではありませんが、あらかじめ下記の点について確認しておくと、実際に用意する際に慌てずに済みます。

実際の出願期間は11月1日から11月30日となりますので、このタイミングで遅れずに提出できるようにしておくことをおすすめします。例えば手帳に記入しておく、スマートフォンで予定が近づいたらお知らせが来るようにしておくなど工夫しておくと忘れずに済みます。

また、必要な書類を手に入れて実際に出願する際には郵送手続きには時間がかかることも考慮し、早めに手続きを済ませておくことが大切です。

④浪人方法を決める

浪人して来年度の再受験を目指すと決めた場合には、1年間の浪人生活をどのように過ごすのかが非常に重要になってきます。浪人方法にはさまざまな方法がありますので、どのような形で浪人生活の1年間を過ごすのかという点や、どのように勉強を進めていくのかを決めることになります。主に5種類の勉強方法が考えられます。

それぞれの勉強法にはメリット・デメリットがありますので、「どのような勉強方法なのか」をしっかりと把握し、自分に合った方法を選んでください。またどの方法を選ぶのかは、自身でよく考えるとともに家族ともよく話し合った上で決めることも大切なポイントといえます。

宅浪

宅浪のメリット・デメリット

過去問の問題集、歯科医師国家試験の解説YouTubeなど自宅にいながらも勉強できる方法は多くあり、宅浪で10ヶ月学ぼうと思っている方に手段は多い時代と言えます。そのメリットは自分のペースで勉強ができ、時間の融通が利くことです。通学の時間などを考えれば、さらなる時間の有効活用も考えられます。

一方で、よっぽど意志が強固で学習面やメンタル面の自己管理ができる人であっても、宅浪を選ぶ道はかなり難しいでしょう。なぜなら歯科医師国家試験の分析データ、出題傾向といった情報は、すべて自分で収集しなければならず、その対策や学習計画も自ら行う必要があるからです。

受験勉強期間も長くなるため、モチベーションを維持することも容易ではありません。孤立した状況の中で精神的にも安定した状態を維持し、努力し続けるには相当タフな体力、精神力が必要となるでしょう。

また、年々難化している歯科医師国家試験の情報をいち早く入手できるのも、予備校の講師たちのメリットの一つです。ベテランと呼ばれる講師たちによる国試に受かるための講義については、予備校の既卒生達も実感する点だそうです。

宅浪向けの勉強方法
「予備校オンラインコース」

宅浪のメリットとしてあげられる、自分のペースで勉強をするという点に重きを置いている場合におすすめなのが、予備校の「オンラインコース」です。

配信用の各教科の講義動画を好きなタイミングで受講可能。自宅で気兼ねなく勉強できるので宅浪を視野に入れていた方にも向いている勉強方法だと思います。

こちらでは、歯科医師国家試験の2大予備校のオンラインコースの特徴をまとめてありますので比較検討してみてください。

歯科医師国家試験予備校の
オンラインコース比較表

予備校

予備校のメリット・デメリット

既卒生向けの予備校は各地に点在し(【既卒生向け】全国の歯科医師国家試験予備校一覧はこちら)、国家試験に受かるための授業を受けることができます。授業は通学かオンライン集団指導か個別指導など予備校独自でさまざまな授業スタイルが展開されており、自分に合った予備校を選ぶことができます。

国試に精通した、経験や実績が豊富な講師陣のわかりやすい授業、国試結果分析を基にした系統的・計画的な学習、さらに面談や定期的なカウンセリングなどメンタルサポートまで行ってくれるなどメリットは多いです。一方で、デメリットとしては費用が挙げられます。

これ以上の学費を
捻出させないための予備校選び

金銭面の負担として、これまでの学費にプラスして予備校の費用がかかります。年間の通学費は集団授業の通学コースで概ね200万代、個人指導となるとさらに高くなります。(予備校の費用まとめはこちら

次の国試こそ合格するためには、自分の勉強スタイルにあった予備校を選ぶことが重要です。こちらでは、歯科医師国家試験の2大予備校の特徴をわかりやすくまとめ、それぞれに通った既卒生からのコメントも記載していますので、是非併せてご確認ください。

歯科医師国家試験2大予備校の
特徴まとめ

聴講生

聴講生制度は、当該大学を卒業して在籍していなくても、正規授業科目の一部の授業のみを履修することができる制度です。聴講生が履修できる授業科目の範囲や在学年限、出願資格などは、それぞれの大学によって定められています。また、試験を受けても正規の単位を取得することはできません。

歯学部でも聴講生制度を導入している大学はありますが、その数は多くありません。また、講義・研究の聴講や実習・診療の見学、特定の技術の習得など、対応できる範囲は限定されています。そのため、一般的な10ヶ月の過ごし方とは言えないかもしれません。

落ちた後はなるべく早く行動をしましょう

歯科医師国家試験に落ちてしまったり、卒試でひっかかってしまい、10ヶ月の国試浪人が決まってしまった場合に落ち込む気持ちは一旦蓋をして来春のために行動を開始しましょう。その理由は、国試合格に導いてくれる予備校ほど、すぐに定員に達し募集を締め切ってしまうからです。

国試予備校には、通学、オンラインの受講方式のほか、集団指導、個別指導、少人数指導などの受講スタイルがあります。自分にあった予備校をしっかり選び、一度の不合格だけで済ませるためにも早めに予備校を調べ比較検討しましょう。

歯科医師国家試験の
予備校選びの参考をチェック

要点がわかる!
2大歯科医師
国家試験予備校まとめ

「いざ、歯科医師国家試験予備校に通おう!」と決めても、予備校選びに迷ってしまいますよね。
そこで、歯科医師国家試験の過去問題集を出版し、全国規模の模試を開催する予備校2校のオンラインコース・通学のそれぞれの要点を紹介。
ぜひ、予備校選びの参考にしてみてくださいね。

※選定基準:※2大とは、「歯科医師国家試験 予備校」とGoogle検索した際に表示される予備校のなかで、歯科医師国家試験の過去問題集を出版し、全国規模の模試を開催する予備校2校を指します。
※全て2025年1月調査時点の情報です。

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