歯科医師国家試験の勉強の参考書は、主に過去問解説書・科目別の参考書の2つが挙げられます。この2つの選び方について見ていきましょう。
過去問解説書は、試験で実際に出題された問題と、その解説がセットになっている参考書のことです。これを活用することで、出題されやすいテーマや問題の形式が把握でき、自分の苦手分野もはっきりしてきます。
過去問解説書には、試験回ごとにまとめられたものや、内容ごとに分類されたものなど、編集の仕方にいくつかの種類があります。自分が読みやすいと感じる形式のものを選ぶことが大切です。
また、選ぶ際は「解説がどれだけ詳しいか」をしっかり確認しましょう。正解だけを簡単に教えるものではなく、なぜそれが正解なのか、そしてなぜ他の選択肢は不正解なのかという点まで丁寧に説明してくれている解説書が理想的です。
さらに、「この問題はよく出る」「この形式は最近よく見かける」といったような情報が載っているものを選べば、効率的に重要なポイントをおさえられます。
科目別の参考書とは、各科目の内容を体系的に整理した参考書のこと。選ぶ際のポイントは、内容がわかりやすく、イメージしやすい構成になっているかどうかです。特に図やイラストが多く使われているものは、頭に入りやすく、記憶にも残りやすいのでおすすめです。とくに解剖学や病理学のように視覚的な理解が求められる分野では、図解が豊富な参考書だと学ぶうえで大きな助けになるでしょう。
参考書や問題集を新たに購入する際は、「すべて同じ年度版で揃える」ことをおすすめします。中古品や先輩から譲られた本などを利用すると、最新の出題傾向や教科書の内容とズレてしまう可能性があるため注意が必要です。
例えば、ある病気の治療法が新しくなっていたり、疾患の分類が変更されていた場合、古い年度の参考書や問題集では正しい知識が身につかないことがあります。同じ年度で作られた参考書と問題集を使えば、内容の整合性が取れているため、学習の効率が上がり、混乱も避けられるのです。
参考書を単なる教科書のように読み進めているだけでは、なかなか記憶には定着しません。そこで効果的なのが、参考書に直接書き込むという方法です。自分が間違えたところや、つまずいたポイント、講義で聞いて「なるほど」と思った説明などを、自分の言葉でメモしておくと、そのページを開いたときに情報が一気に思い出せます。
また、ふせんを使って「要復習」や「出題率高い」などと書いておくと、試験直前の見直しにも便利です。ただし、演習問題や問題集として繰り返し使いたいものには、直接書き込むのは避けましょう。そうしたものには別のノートを使うなどして、繰り返し解ける工夫が必要です。あくまで「理解を深める」ためのページには、積極的に書き込みをするのがポイントです。
参考書を使った学習では、全体の構造をまず把握し、そのうえで細部に目を向ける「マクロ・ミクロ」の読み方が効果的です。たとえば解剖学であれば、最初に身体の大まかな部位をイメージし、次にそれぞれの部位の器官や構造、さらにはその機能や関連する疾患まで深く読み込んでいくといった具合です。
一度すべてを細かく読み終えたあとは、再び全体像を俯瞰するマクロの視点に戻る。そしてさらに次の読み直しでは、前回よりも深くミクロの知識に入る。このように、参考書を読むたびにマクロとミクロを行き来することで、知識が階層的に積み上がり、より確かな理解につながります。
参考書で得た知識は、ただインプットするだけではすぐに忘れてしまいます。本当に記憶を定着させたいなら、「思い出す」作業=アウトプットが欠かせません。そのためには、こまめにテスト形式で復習することが重要です。
たとえば、参考書で一つのテーマを学習したら、翌日に自分で小テストを作って解いてみる、過去問と照らし合わせて確認するなど、アウトプットの機会を増やしましょう。これを繰り返すことで、「覚えていたつもり」の知識が本当に使える知識へと変わっていきます。
「いざ、歯科医師国家試験予備校に通おう!」と決めても、予備校選びに迷ってしまいますよね。
そこで、歯科医師国家試験の過去問題集を出版し、全国規模の模試を開催する予備校2校のオンラインコース・通学のそれぞれの要点を紹介。
ぜひ、予備校選びの参考にしてみてくださいね。
※選定基準:※2大とは、「歯科医師国家試験 予備校」とGoogle検索した際に表示される予備校のなかで、歯科医師国家試験の過去問題集を出版し、全国規模の模試を開催する予備校2校を指します。
※全て2025年1月調査時点の情報です。
横スクロールできます
| 麻布デンタルアカデミー 通学コース |
麻布デンタルアカデミー 配信コース |
DES歯学教育スクール 本科コース(通学) |
DES歯学教育スクール WEBコース |
|
|---|---|---|---|---|
| 予備校の特徴 | 対面でのサポートが充実 | 通学コースと同様の模試受験・各種サポートが受けられる | 校舎での講義とweb講義(配信)の両方の利用が可能 | 通学コースの基本講義のみを利用可能 |
| 講義スタイル | 校舎で講義に出席+講義動画視聴 | web講義+スクーリング ※スクーリングは年10回まで利用可能 |
校舎での講義に出席+web講義 | web講義 |
| 質問の対応 | 講師が対面で指導 | フォームでの回答 オンラインで個別の指導 |
対応可能 | メール対応のみ |
| 学習相談・面談 | 対面での指導 | オンラインでの指導 | 可能 | - |
| 模試受験 | 校舎での受験 | 校舎での受験もしくは自宅受験 | 受験可能 | - |
| サポート制度 | 担任制度 国試出願手続き 志望動機・小論文添削 復習支援(オプション) ミニセミナー |
担任制度 国試出願手続き(動画視聴・オンライン) 志望動機・小論文添削(オンライン) ミニセミナー |
国試出願手続き ゼミ・勉強会の実施 |
- |
| 受講費用 | 2,200,000円 | 1,980,000円 | 東京本校:2,420,000円 大阪校・福岡校・札幌校:2,200,000円 |
1,485,000円 |
| 公式サイト | 麻布デンタルアカデミーの 通学コースの詳細を見る |
麻布デンタルアカデミーの 配信コースの詳細を見る |
DES歯学教育スクールの 通学コースの詳細を見る |
DES歯学教育スクールの 配信コースの詳細を見る |
| 電話で確認 | 電話で問い合わせる | 電話で問い合わせる | 電話で問い合わせる | 電話で問い合わせる |